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食べられる雑草1200種類

食べられる雑草の種類は約1200種!

食べ方の一例をいくつかご紹介します。

ひっつき虫も食べれる!

沖縄で食べられる主な野草(雑草)

サシグサ(アワユキセンダングサ、シロノセンダングサ)
沖縄では「最強の雑草」とも呼ばれますが、栄養豊富で昔から薬草として用いられてきました。
柔らかい新芽を天ぷらにしたり、おひたし、おつゆの具、ヒラヤーチー(沖縄風お好み焼き)に入れたり、ジューシー(炊き込みご飯)の具材としても美味しくいただけます。ジェノベーゼソースにするというユニークな食べ方もあります。

アキノノゲシ
ニガナに似た味と食感で、独特の苦みが特徴です。
新葉を細かく刻んで水洗いし、白和えやごま和えにしたり、ボロボロジューシー(雑炊のようなもの)の具としても使われます。

ニガナ(ンジャナバー)
キク科の植物で、古くから健康食材として食べられてきました。
独特の苦みがあり、和え物や酢の物、チャンプルーなどによく使われます。ビタミンCやカルシウムが豊富です。

ノビル(ヌービル、ニービル)
根元の白い部分や若い葉が食用になります。ネギやニンニクに似た香りと辛味が特徴です。
即席漬けや味噌漬けにしたり、軽く茹でて酢の物やマヨネーズ和え、煮びたしに。
ジューシーやソーミンタシヤー(素麺チャンプルー)の具材としても利用されます。

スベリヒユ
葉が厚く光沢があり、多肉質です。
和え物などにして食用にされるほか、薬草としても利用されてきました。

タニワタリ
新芽が食用になります。アスパラガスのようなみずみずしい食感が特徴です。
軽く塩ゆでして天ぷらや和え物などに。

ハママーチ(リュウキュウヨモギ)
独特の香りがするヨモギの一種です。
風味付けとして、サラダや天ぷら、ジューシーなどに使われます。

ハンダマ
見た目も特徴的で、各家庭で栽培され食卓に並ぶこともあります。
炒め物や和え物、雑炊、天ぷらなどで食べられます。

クワンソウ(ねむりぐさ)
秋に美しいオレンジ色の花を咲かせます。沖縄では「ニーブイグサ(眠り草)」とも呼ばれ、安眠効果が期待されています。

  • タンポポ:花や葉はサラダや天ぷらに、根は乾燥させてお茶に利用できます。
  • ノビル:鱗茎(地下の球根)は味噌汁の具や薬味、酢漬けなどに利用できます。
  • オオバコ:葉は天ぷらやサラダ、おひたしなどに利用できます。
  • ハコベ:春の七草の一つで、天ぷらやおひたし、七草粥などに利用できます。
  • スギナ:若芽はツクシと呼ばれ、天ぷらや煮物、酢の物などに利用できます。
  • スイバ:葉はサラダや酢の物、一夜漬けなどに利用できます。
  • ギシギシ:若葉は茹でておひたしや和え物、味噌汁の具などに利用できます。
  • イタドリ:若芽は天ぷらや炒め物、酢の物などに利用できます。
  • カタバミ:葉は天ぷらやサラダ、おひたしなどに利用できます。
  • スベリヒユ:葉や茎は茹でてから水にさらして、ポン酢などで食べられます。
  • ドクダミ:葉は天ぷらやお茶、乾燥させて入浴剤などに利用できます。