🥬あぜ板レイズドベッドプチ農業🥬
あぜ板でレイズドベッドを作るのは、比較的簡単で費用も抑えられる方法です。
2010年にあぜ板で何か出来ないかと思い作ってみました。今では全国に広まって嬉しく思います！
田んぼのあぜ道に使われることが多い、丈夫なプラスチック製の板で、土留めや区画作りに適しています。
あぜ板でレイズドベッドを作る方法
1. 必要な材料と道具の準備 🛠️
まず、以下の材料と道具を揃えましょう。
* あぜ板: 必要なレイズドベッドのサイズに合わせて枚数を決めます。高さは30cm、40cm、50cmなど様々ですが、用途に合わせて選びましょう。
* 杭: あぜ板を固定するための杭です。木製や金属製のものがあります。あぜ板の高さに合わせて選びましょう。
* 連結部品: あぜ板同士を連結するための部品です。専用のジョイントや、結束バンド、針金などが使えます。
* メジャー: サイズを測るために使います。
* スコップ: 土をならしたり、穴を掘ったりするのに使います。
* ゴムハンマーまたは木槌: 杭を打ち込むのに使います。
* 水準器: 地面が平らになっているかを確認します。
* 防草シート（任意）: 雑草対策として底に敷くと良いでしょう。
* 用土: レイズドベッドに入れる土です。培養土や堆肥などを準備しましょう。
2. 設置場所の決定と整地 📍
* 場所の選定: 日当たりや水はけが良い場所を選びましょう。作物を育てる場合は、十分な日照時間を確保できる場所が理想です。
* サイズと形の決定: レイズドベッドの大きさや形を決め、メジャーを使って地面に印をつけます。
* 整地: 印をつけた場所の雑草を取り除き、スコップで地面を平らにします。必要であれば水準器を使って水平を確認しましょう。
3. あぜ板の設置と固定 🔨
* あぜ板の配置: 決めたサイズと形に合わせてあぜ板を配置します。角の部分はL字型に組み合わせるか、連結部品を使って固定します。
* 連結: あぜ板同士を連結部品でしっかりと固定します。結束バンドや針金を使う場合は、等間隔に穴を開けて通し、緩まないようにきつく結びます。
* 杭の打ち込み: あぜ板の外側から、等間隔（約50cm～1mおき）に杭を打ち込みます。ゴムハンマーや木槌を使い、あぜ板がグラグラしないようにしっかりと固定しましょう。特に角の部分は念入りに杭を打ち込みます。あぜ板の高さに合わせて、杭の頭があぜ板の上端と同じくらいになるように打ち込むと、見た目もきれいです。
4. 内部の準備と土入れ 🪴
* 防草シートの敷設（任意）: 雑草対策として、レイズドベッドの底に防草シートを敷き詰めます。これにより、下からの雑草の侵入を防ぎ、水はけを保ちます。
* 土入れ: レイズドベッドの中に、準備した用土を入れていきます。最初は粗めの土（小石など）を底に敷き、その上に培養土や堆肥などを混ぜた肥沃な土を入れましょう。土を入れる際は、少しずつ入れては軽く押さえ、空気を抜くようにします。上から約5cm～10cm程度は土を入れずに残しておくと、水やりやマルチングのスペースが確保できます。
5. 完成と植え付け 🌱
これでレイズドベッドの完成です。あとは好きな野菜や花を植え付けましょう。レイズドベッドは通常の畑よりも水はけが良く、土壌の管理がしやすいため、家庭菜園初心者にもおすすめです。
Screenshot💡 ポイント
* あぜ板はホームセンターや農業資材店で購入できます。
* あぜ板の連結には、専用のジョイントを使うとより簡単に頑丈に作れます。
* レイズドベッドの高さは、作業のしやすさや育てる作物に合わせて選びましょう。高いほど腰への負担が減ります。
* 耐久性を高めるために、あぜ板の内側に防水シートを貼ることもできます。
これらの手順で、簡単に丈夫なレイズドベッドを作ることができます。ぜひ、家庭菜園を楽しんでください！
