野菜

農業の歴史

農業の歴史は、約1万2000年前に西アジアの「肥沃な三日月地帯」で始まったと考えられています

農業の起源
    • 人類は誕生後、700万年の大半を狩猟採集で過ごしていました。
    • 地球が比較的温暖な間氷期に入ると、大きな集団が採集生活で暮らせる土地が限られてきたため、一か所に定住して食料を調達する新しい方法として農耕と牧畜が考え出されました。
  • 野生の大麦の中から実の落ちない大麦を見つけ、栽培したことが人類最古の農業の始まりとされています。
日本の農業の歴史
  • 日本では、縄文時代から原始的な農耕文化が始まっていたことがわかっています。
  • 弥生時代には水田稲作が定着し、大陸から伝わってきた稲作の技術が西日本へと広がっていきました。
  • 江戸時代には、大名たちが自分の領地で水田を増やすようになりました。
  • 江戸時代の農業では、麦や大豆を中心とした輪作が行われていました。